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ウェビナーツール比較|主要6製品の料金・機能を公式情報で整理、目的別の選び方

ウェビナーツール比較|主要6製品の料金・機能を公式情報で整理、目的別の選び方

ウェビナーを始めよう、あるいは今使っているツールを見直そうと調べ始めると、候補が多くて迷いやすいものです。社内で使っているWeb会議ツールで十分なのか、申込管理や参加データの分析までできる専用ツールを入れるべきなのか、料金の出し方も製品ごとにばらばらで比べにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Zoom Webinars、Microsoft Teams、Webex Webinars、Bizibl、ネクプロ、LOGOSWARE GigaCastの6製品について、各社の公式サイトや公式資料で確認できた機能と料金だけを表にまとめました。あわせて、ツールのタイプの違い、目的別の選び方、料金を比べるときの注意点、導入から初回開催までの進め方も紹介します。料金はすべて2026年11月4日に確認した内容で、変わることがあるため契約前には必ず各公式サイトで最新の情報を確かめてください。

ウェビナーのツール選びから集客・当日の運営・開催後のフォローまでまとめて相談したい方は、koujitsuにお問い合わせください。目的に合う進め方を一緒に整理します。
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ウェビナーツールのタイプは? Web会議系・マーケ特化型・配信型の3つ 手軽さならWeb会議系、申込から商談化までの管理ならマーケティング特化型、大人数への安定した配信なら配信サービス型が候補です。
主要ツールの料金と機能の違いは? 課金単位も公開範囲も製品ごとに違う 同時参加人数ごと、ポイント消費、ユーザー単位など課金の考え方が異なり、料金を公開していない製品もあります。
自社に合うツールの選び方は? 目的・規模・連携・運営体制の順に絞る 何のために開催するかを決め、参加人数と頻度、CRMやMAとの連携、当日の運営を誰が担うかで候補を絞ります。

ウェビナーツールとは?Web会議ツールとの違い

ウェビナーツールは、インターネット上でセミナーを開き、多くの参加者に向けて配信するためのツールです。配信そのものに加えて、参加の申込受付、リマインドメール、当日の質問受付や投票、録画、参加データの記録など、セミナーを開いて終わりにしないための機能を備えている製品が多くあります。

比較を始める前に、ウェビナーツールに何ができるのか、普段使っているWeb会議ツールと何が違うのかを押さえておくと、自社に必要な機能を見分けやすくなります。ここでは主な機能と、Web会議ツールとの違いを整理します。

ウェビナーツールの主な機能

ウェビナーツールの機能は、大きく開催前の申込管理、当日の配信と参加者とのやり取り、開催後のデータ活用の3つに分けられます。開催前には申込フォームや参加者リストの管理、リマインドメールの配信、当日は画面共有やチャット、質問受付、投票、開催後には録画の公開やアンケート、参加ログの出力といった機能が使われます。

たとえばZoomの公式ページでは、出席者登録を登録不要・自動承認・手動承認から選べること、チャットや質問受付、投票が使えること、登録・出席・パフォーマンスのレポートをCSVで出力できること、CRMとの連携に対応していることなどが案内されています(Zoom Webinars公式ページ)。製品ごとにどこまでを標準機能で持っているかが違うため、比較表ではこの点を中心に見ていきます。

Web会議ツールとの違い

Web会議ツールは参加者全員が話したり画面を共有したりする双方向のやり取りを前提にしているのに対し、ウェビナーツールは登壇者から多くの参加者へ配信する1対多の形式と、申込・出席の管理を前提にしている点が大きな違いです。参加者はマイクやカメラを使わずに視聴し、質問は専用の質問欄やチャットで受け付ける形が一般的です。

Microsoftの公式ページでも、Teamsの会議は最大1,000人の参加者で開けるものとして紹介される一方、ウェビナーは登録と出席の追跡やカスタム項目での情報収集ができるもの、タウンホールは大規模イベント向けの1対多の形式として、それぞれ別の用途で説明されています(Microsoft Teams 会議・ウェビナー・タウンホール)。社内向けの説明会なら会議機能で足りることもありますが、社外の見込み客を集めて、参加者の情報をその後の営業に生かしたい場合は、申込と出席を管理できる機能が欠かせません。

ウェビナーツールの3つのタイプ

ウェビナーツールは、得意なことによってWeb会議系、マーケティング特化型、配信サービス型の3つのタイプに分けて考えると比べやすくなります。どれが優れているというより、開催の目的や規模、社内の体制によって向き不向きがあります。ここでは今回比較する6製品をタイプごとに整理します。

Web会議系:社内ですでに使っているツールを広げる

Zoom Webinars、Microsoft Teams、Webex Webinarsは、Web会議ツールを提供している会社のウェビナー機能・製品です。参加者がふだんから使い慣れていることが多く、社内でもすでにアカウントがあるため、始めるまでの手間が少ない点が強みです。少人数の勉強会から、数百人規模のセミナーまで幅広く使えます。

一方で、申込ページのデザインや参加者データのMA・CRMへの受け渡し、開催後のフォローメールなどは、別のツールと組み合わせて運用することが多くなります。ウェビナーを集客や商談づくりに使う場合は、どこまでをウェビナーツールで行い、どこからを別のツールに任せるかを先に決めておくと迷いません。

マーケティング特化型:申込から商談化までを一つの仕組みで扱う

BiziblやネクプロのようなBtoBマーケティング向けの製品は、申込、メール配信、配信、アンケート、分析、MA・CRM連携までを一つの仕組みで扱えることを特徴としています。参加者がどのくらい視聴したか、アンケートに何と答えたかといった情報を、営業のフォローに使いやすい形でまとめられる点が強みです。

ウェビナーを毎月のように開き、見込み客の獲得から商談化までの流れを作りたい企業に向いています。その分、料金は問い合わせで案内される形が多く、初めてのウェビナーで試しに使うには少しハードルがあります。開催の頻度と目的がある程度固まってから検討するとよいでしょう。

配信サービス型:大人数に安定して届ける

LOGOSWARE GigaCastのように、Webセミナーの配信に特化したサービスもあります。同時に参加する人数が多いセミナーや、録画のオンデマンド配信を組み合わせたい場合に候補になります。視聴時間や人数に応じてポイントを消費する料金体系の製品もあり、開催の頻度が不定期な企業でも使いやすい形が用意されています。

配信サービス型には、配信当日のスタジオ支援や現地支援など、運営面のサポートをオプションで用意している製品もあります。社内に配信の経験者がいない場合や、失敗できない大きなイベントを開く場合は、ツールの機能だけでなく、こうした支援の有無もあわせて確認しておくと安心です。

どのタイプのウェビナーツールが自社に合うか迷っている方は、koujitsuにご相談ください。開催の目的や頻度、今使っているツールをうかがったうえで、無理のない組み合わせを考えます。
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主要ウェビナーツール6製品の比較表

ここでは、6製品の特徴と料金を一つの表にまとめました。料金は各社の公式サイト・公式資料に掲載されている内容だけを載せ、掲載がないものは「記載なし」としています。確認日はすべて2026年11月4日です。通貨や税の扱い、契約期間の条件も製品ごとに違うため、表の下の個別の説明とあわせて確認してください。

ツール タイプ 公式に記載されている主な特徴 料金(公式記載・2026年11月4日確認)
Zoom Webinars Web会議系 登録方法を3種類から選択、チャット・質問受付・投票、レポートのCSV出力、CRM連携 月額79ドルから。同時参加人数に応じて増減
Microsoft Teams(ウェビナー・タウンホール) Web会議系 ウェビナーは登録と出席の追跡、カスタム項目での情報収集。タウンホールは大規模な1対多の形式 ウェビナー単体の価格表示は確認できず。Teams Premiumは1ユーザー月1,499円相当(年払い・税抜)
Webex Webinars Web会議系 米国向け料金ページで最大1,000名の参加者に対応と記載。上位の人数区分もあり 問い合わせ(米国向け料金ページ)
Bizibl マーケティング特化型 ウェビナーマーケティングSaaS。申込情報・参加ログ・アンケート回答をZoho CRMへ自動反映する連携機能 発表文に記載なし(資料請求で案内)
ネクプロ マーケティング特化型 申込・メール配信・配信・アンケート・分析・MA連携を一括提供、疑似ライブ、会員制動画サイト 発表文に記載なし
LOGOSWARE GigaCast 配信サービス型 共有クラウドは同時参加500人まで、専用クラウドは最大10,000人。録画・オンデマンド配信 プリペイド33,600円〜、月額固定11,800円〜(税別・2024年版価格表)

表を見ると分かるとおり、6製品のうち料金をはっきり公開しているのはZoom WebinarsとLOGOSWARE GigaCastの2つだけで、ほかは問い合わせや資料請求で案内される形でした。料金を比べたいときは、想定する参加人数や開催回数を伝えて、同じ条件で見積もりを取るのが確実です。以下では、製品ごとに確認できた内容をもう少し詳しく紹介します。

Zoom Webinars

Zoom Webinarsは、Web会議ツールのZoomが提供するウェビナー用のプランです。公式ページでは、月額79ドルから利用できる各種プランがあり、参加者数に応じて料金が増減すると説明されています。1回限り、月次、定期開催、参加者数に応じた従量課金など、開催の仕方に合わせてプランを選べるとされています(Zoom Webinars公式ページ)。

プランはウェビナーに同時に参加できる人数で決まり、公式ページでは500名、1,000名などの例が挙げられています。参加者がZoomに慣れている場合が多く、社内でもZoomを使っている企業なら、操作を覚える手間が少なく始めやすいでしょう。料金がドル建てで表示されているため、支払い方法や為替の影響も含めて社内で確認しておくと安心です。

Microsoft Teams(ウェビナー・タウンホール)

Microsoft Teamsでは、会議とは別にウェビナーとタウンホールの機能が案内されています。公式ページによると、ウェビナーは登録と出席の追跡、カスタム項目での情報収集、コンテンツの自動記録ができ、タウンホールは大規模なイベントを1対多で開くための形式で、Teamsライブイベントの置き換えとして位置づけられています(Microsoft Teams 会議・ウェビナー・タウンホール)。

同じページでは、2026年4月1日から、Teamsのタウンホールとウェビナーは、TeamsのMeetアプリで使える新しい統合イベントへ移行すると案内されています。上位の機能を追加するTeams Premiumの価格は、公式ページで1ユーザーあたり月1,499円相当(年払い、税抜)と表示されていました(Microsoft Teams Premium公式ページ)。ウェビナーでどの機能にどのライセンスが必要かは今回確認できなかったため、導入前にMicrosoftの技術文書や販売パートナーに確認してください。

Webex Webinars

Webex Webinarsは、Web会議ツールのWebexを提供するシスコのウェビナー製品です。米国向けの公式料金ページでは、最大1,000名の参加者に対応すると記載され、料金は問い合わせ(Let’s talk)となっていました。人数の区分として1,000、3,000、5,000、10,000、10,000超の選択肢も表示されています(Webex Webinars料金ページ(米国))。

今回確認できたのは米国向けのページのため、日本で契約する場合の料金や条件は異なる可能性があります。すでに社内でWebexを使っている企業であれば、操作に慣れた状態で始められる点が利点です。日本での契約条件は、販売代理店や公式の問い合わせ窓口で確認しましょう。

Bizibl

Biziblは、株式会社Bizibl Technologiesが提供するウェビナーマーケティングSaaSです。2026年5月21日の同社の発表では、Zoho CRMとの連携機能が追加され、申込情報、参加ログ、アンケート回答をZoho CRMのリード・コンタクトとキャンペーンにリアルタイムで反映できると説明されています(Bizibl Technologiesのプレスリリース)。

申込、参加、不参加、キャンセル、アンケート回答といった状況がキャンペーンメンバーのステータスに自動で反映されるため、参加状況に合わせたメール配信や営業のフォローを早く始められるとしています。料金は発表文に記載がなく、資料請求で案内される形でした。ウェビナーで得た情報を手作業で移す手間を減らしたい企業に向いている製品です。

ネクプロ

ネクプロは、株式会社ネクプロが提供するウェビナー・動画配信のプラットフォームです。2023年6月2日の同社の発表では、申込、メール配信、配信、アンケート、分析、MA連携など、ウェビナーの開催に必要な機能を一括で提供すると説明されています(株式会社ネクプロのプレスリリース)。

同じ発表では、開催後の録画を再配信する疑似ライブ、会員制の動画サイトの構築、電話による集客支援やスタッフによる配信サポートも挙げられています。ウェビナーだけでなく、録画した動画を会員向けに公開するなど、動画を継続して活用したい企業が候補にしやすい製品です。発表は2023年時点のものなので、最新の機能と料金は問い合わせて確認してください。

LOGOSWARE GigaCast

LOGOSWARE GigaCastは、ロゴスウェア株式会社が提供するWebセミナー配信サービスです。公式の価格表(2024年7月適用版)では、共有クラウドのプランとしてプリペイド制が33,600円から(5,000ポイント)、月額固定が月額11,800円から(最低契約期間1年)と記載されており、いずれも同時参加は500人までです。金額はすべて税別です(LOGOSWARE GigaCast価格表(公式PDF))。

ポイントは、ライブ配信なら視聴者1人・1分につき1ポイントのように、使った分だけ消費する仕組みです。最大10,000人まで同時参加できる専用クラウドのプランもあり、こちらは料金が問い合わせとなっています。配信当日のスタジオ支援や現地支援などの運営支援サービスも価格表に載っていますが、今回確認できた価格表は2024年版のため、最新の金額は公式サイトで確認してください。

自社に合うウェビナーツールの選び方

ウェビナーツールは、製品名や機能の多さから選ぶと、使わない機能に費用を払ったり、必要な機能が足りなかったりしがちです。何のために開くのか、どのくらいの規模で、誰が運営するのかを先に決めて、その条件に合う製品だけを比べると、候補を絞りやすくなります。ここでは選ぶときに確認したい5つの点を紹介します。

開催の目的を決める

最初に、ウェビナーを何のために開くのかを決めます。見込み客を集めて商談につなげたいのか、既存の顧客向けに使い方を説明したいのか、社内の研修や説明会に使いたいのかによって、必要な機能が大きく変わります。

見込み客の獲得が目的なら、申込フォームや参加データの出力、MA・CRMとの連携が重要になります。社内向けの説明会が中心なら、社員が使い慣れたWeb会議系のツールで十分なことも多いでしょう。目的が複数ある場合は、いちばん成果を求めたい目的を優先して選ぶと判断がぶれません。

参加人数と開催頻度を見積もる

次に、1回あたりの参加人数と、年間に何回開くかを見積もります。ウェビナーツールの料金は、同時に参加できる人数や配信時間で決まることが多く、想定より少ない人数のプランを選ぶと当日に入れない人が出てしまいます。

開催頻度も料金の選び方に関わります。毎月のように開くなら月額や年額の固定プラン、年に数回しか開かないなら、1回単位で使えるプランや使った分だけ払う仕組みのほうが無駄がない場合があります。過去のセミナーの申込数や参加数があれば、それをもとに見積もると現実的です。

参加者が参加しやすいかを確かめる

参加者にとっての使いやすさも大切です。専用アプリのインストールが必要か、ブラウザだけで参加できるか、スマートフォンからも見やすいかは、当日の参加率に影響します。特に社外の見込み客を集める場合は、相手の会社のセキュリティ設定で使えないツールがないかも気にしておきましょう。

koujitsuのウェビナー集客の方法とコツの記事でも、参加者がふだん使っているツールや専用アプリが不要なツールを選ぶことを、申込者を当日の参加につなげるための準備の一つとして紹介しています。可能であれば、社外の人にテスト用のウェビナーに入ってもらい、参加までの手順を確かめておくと安心です。

参加データの取得と連携を確認する

ウェビナーを商談づくりに使うなら、誰が申し込み、誰が参加し、どのくらい視聴し、アンケートに何と答えたかというデータを取れるかが重要です。あわせて、そのデータをMAやCRMにどのように渡せるかも確認しておきましょう。CSVで出力して手作業で取り込むのか、自動で連携できるのかで、運用の手間が大きく変わります。

すでにMAツールを使っている場合は、ウェビナーツールと連携できるかを候補選びの条件にすると、開催後のフォローがスムーズになります。MAツールそのものの選び方はMAツール比較の記事で、主要8製品の料金と機能を公式情報で整理しています。ウェビナーツールとMAツールは、別々に選ぶのではなく、データの流れを一緒に考えることが大切です。

運営体制とサポートを確認する

最後に、当日の配信や進行を誰が担うのか、困ったときにどこまでサポートを受けられるのかを確認します。ウェビナーの当日は、配信の操作、登壇者との連絡、チャットや質問受付への対応、トラブル対応などが同時に発生するため、担当者が1人だと手が回らないことがあります。

製品によっては、配信の立ち会いやスタジオ支援などの運営支援を有料で用意しているものもあります。社内に配信の経験者がいない場合や、大事なイベントで失敗できない場合は、こうしたサポートの範囲と費用もあわせて比べておきましょう。運営をまとめて外部に任せる方法もあります。

参加データをMAやCRMにつなげて、ウェビナーを商談につなげる仕組みを作りたい方は、koujitsuにご相談ください。ツールの組み合わせから運用の流れまで一緒に設計します。
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ウェビナーツールの料金を比べるときの注意点

ウェビナーツールの料金は、月額だけを並べても正しく比べられません。課金の単位、通貨と税の扱い、契約期間、ツール以外にかかる費用まで含めて、1年単位の総額で比べることが大切です。ここでは、比較表を見るときや見積もりを取るときに確認したい点を紹介します。

課金の単位が製品ごとに違う

今回確認した6製品だけでも、課金の考え方はさまざまでした。Zoom Webinarsは同時参加人数に応じたプラン、LOGOSWARE GigaCastは視聴人数と時間に応じたポイント消費、Teams Premiumはユーザー単位の年払いという形です。課金の単位が違うと、表に並んだ金額をそのまま比べても意味がないため、自社の開催条件を当てはめて計算する必要があります。

たとえば、ポイントを消費する仕組みでは、参加者が多く配信時間が長いほど消費量が増えます。同時参加人数で決まるプランでは、参加者が少ない回でも同じ料金がかかります。年間の開催回数と1回あたりの人数・時間を決めてから、それぞれの製品で1年間にいくらかかるかを試算すると比べやすくなります。

通貨・税・契約期間を確認する

海外の製品はドル建てで料金を表示していることがあり、Zoom Webinarsの公式ページも月額79ドルからという表示でした。ドル建ての場合は為替によって円での支払額が変わるため、予算を組むときは余裕を持たせておくと安心です。税込か税抜かも製品によって表示が違い、Teams PremiumとLOGOSWARE GigaCastの価格は税抜(税別)と書かれていました。

契約期間にも注意が必要です。Teams Premiumは年払いの年間サブスクリプションで自動更新、LOGOSWARE GigaCastの月額固定プランは最低契約期間1年とされていました。途中で合わないと分かってもすぐには解約できない場合があるため、無料の試用やデモで操作を確かめてから契約するのがおすすめです。

ツール以外にかかる費用も見込む

ウェビナーには、ツールの料金のほかに、企画や資料づくり、申込ページの制作、集客のための広告やメール配信、当日の運営、開催後のフォローにかかる費用や人の時間が必要です。社内で対応すれば外部への支払いは増えませんが、担当者の作業時間はかかります。

配信の品質にこだわるなら、マイクやカメラ、照明などの機材、配信スタジオの利用料もかかることがあります。LOGOSWARE GigaCastの価格表にも、スタジオ支援や現地支援、機材レンタルなどの運営支援サービスが別料金で載っていました。ツールの月額だけで予算を決めず、開催1回あたりにかかる全体の費用を見積もっておきましょう。

ウェビナーツール導入から初回開催までの進め方

ウェビナーツールは、契約してすぐに成果が出るものではありません。導入前に目的と数字を決め、テストを重ねてから本番を迎え、開催後のフォローまでを一つの流れとして作ることで、ツールの費用に見合った成果につながりやすくなります。ここでは、導入から初回開催までの進め方を順番に紹介します。

目的とKPIを決める

最初に、ウェビナーで何を増やしたいのかを数字で決めておきます。申込数、参加率、アンケートの回答数、開催後の商談数など、目的に合った指標を選びます。申込数だけを追うと、参加率や商談化率が下がっていても気づきにくくなるため、申込から商談までのつながりで見ることが大切です。

目標は、過去のセミナーや展示会などの実績を確認したうえで決めると現実的になります。数字を決めておけば、どのツールの機能が必要かもはっきりします。たとえば商談数を目標にするなら、参加データを営業に渡す機能が欠かせないと判断できます。

試用とリハーサルで操作を確かめる

候補を2〜3製品に絞ったら、無料の試用やデモで実際に操作してみます。登壇者として配信する操作と、参加者として視聴する操作の両方を確かめることが大切です。管理画面が分かりやすいか、申込フォームを自社に合わせて作れるか、データの出力が簡単かも見ておきましょう。

導入を決めたら、本番の前に必ずリハーサルを行います。登壇者の音声や画面共有、資料の切り替え、質問の受け付け方、トラブルが起きたときの連絡方法まで確認しておくと、当日に慌てずに済みます。初回は少人数で開いて、運営の流れに慣れるところから始めるのも一つの方法です。

集客から開催後のフォローまでの流れを作る

ウェビナーは開催して終わりではなく、告知、申込、リマインド、当日の配信、開催後のお礼とアンケート、営業のフォローまでを一つの流れとして設計します。どの段階で誰が何をするのかを決めておくと、担当者が変わっても同じ品質で続けられます。

開催後に配る資料として、ウェビナーの内容をまとめたホワイトペーパーを用意しておくと、参加できなかった申込者へのフォローにも使えます。koujitsuのホワイトペーパー制作代行サービスでは、テーマ設計から構成、ライティング、デザインまでを支援しています。参加者のデータを顧客管理に生かしたい場合は、CRM導入支援/運用代行サービスで、データの整理から配信の設計までを紹介しています。

開催ごとに振り返って改善する

開催が終わったら、申込数、参加率、アンケートの結果、開催後の商談数を確認し、次回に向けて改善する点を一つずつ決めます。参加率が低ければリマインドの回数やタイミング、アンケートの満足度が低ければテーマや進行の仕方を見直す、というように、原因を確かめながら改善しましょう。

数回続けてデータがたまると、どのテーマで申込が集まりやすいか、どの曜日や時間帯で参加率が高いかが見えてきます。ツールのレポート機能を使って、こうした傾向を記録しておくと、次の企画や集客の計画を立てやすくなります。

ウェビナーを開いたものの、申込や参加、商談につながらないと感じている方は、koujitsuにお問い合わせください。集客から開催後のフォローまでの流れを見直します。
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ウェビナーのツール選定・運営を外部に任せる選択肢

社内にウェビナーの経験者がいない、担当者が他の業務で手一杯という場合は、ツールの選定から企画、集客、当日の運営、開催後のフォローまでを外部の支援会社に任せるのも一つの方法です。最初の数回だけ支援を受けて、運営の流れが固まったら社内に移していく進め方もあります。

koujitsuのウェビナー運営代行サービスでは、テーマ設計やコンテンツの企画、LP制作やメール・SEO・広告・SNSを組み合わせた集客、申込フォームの設定と申込対応、当日の配信準備や進行補助、チャット・質疑応答・トラブルへの対応、お礼メールやアンケート、資料送付といった開催後のフォロー、申込率や参加率、商談化率の分析と改善提案までを一貫して支援しています。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどの主要な配信ツールに対応しており、月次や四半期などの定期開催にも対応しています。

ウェビナーで得た参加データをナーチャリングに生かしたい場合は、MA導入支援/運用代行サービスでシナリオ設計やリードスコアリング、メール配信までを、HubSpotを使っている場合はHubSpot導入支援/運用代行サービスでワークフローの設定やレポートづくりを支援しています。ウェビナーのツールと、その後のフォローに使うツールを分けずに相談できることが、外部に任せる利点の一つです。

外部に依頼する場合も、開催の目的や登壇者の調整、営業との連携など、社内に残る役割はあります。任せきりにせず、開催ごとに報告を受けて次の方針を一緒に決める体制を作ると、費用に見合った成果につながりやすくなります。

まとめ

ウェビナーツールは、Web会議系、マーケティング特化型、配信サービス型の3つのタイプに分けて考えると比べやすくなります。主要6製品を公式情報で確認すると、料金を公開しているのはZoom WebinarsとLOGOSWARE GigaCastだけで、課金の単位も同時参加人数、ポイント消費、ユーザー単位とさまざまでした。

選ぶときは、製品名や機能の多さからではなく、開催の目的、参加人数と頻度、参加者の参加しやすさ、参加データの連携、当日の運営体制を先に決めて候補を絞りましょう。料金は通貨や税、契約期間、ツール以外の費用まで含めて1年単位で比べ、最新の金額は必ず各公式サイトで確認してください。

ウェビナーのツール選びから集客・運営・開催後のフォローまで相談したい方は、koujitsuにお問い合わせください。累計1,800社以上の支援実績をもとに、自社に合う進め方を一緒に考えます。
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