LINE公式アカウントの友だちの増やし方|店頭・Web・広告の方法と増えないときの見直し方
LINE公式アカウントを開設したものの、友だちがなかなか増えない。そんな悩みはよく聞きます。アカウントは作っただけでは見つけてもらえないので、お客さまが「追加してみよう」と思える理由と、追加しやすい入口を用意する必要があります。
この記事では、LINEヤフー for Business の公式情報で確認できた機能をもとに、店頭・Web・広告それぞれの友だちの増やし方と、増えた友だちを減らさないための見直し方をまとめます。機能や料金は2026年11月5日時点で確認した内容です。友だち集めは「入口を増やす」「追加する理由を作る」「経路ごとに測る」の3つで考えると、やることが整理しやすくなります。
LINE公式アカウントの友だち集めを、何から始めればよいか迷っている方はkoujitsuにご相談ください。店頭とWebの導線づくりから配信の見直しまで、状況に合わせて一緒に整理します。
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| 確認したい ポイント |
結論 | 詳細 |
| 友だちを増やす方法は? | 店頭・Web・広告の3つの入口を使う | 店頭のQRコードや声かけ、サイトの友だち追加ボタン、友だち追加広告を組み合わせる。入口のQRコードやURLは管理画面で作れる。 |
| 友だち追加広告の費用の仕組みは? | 友だち追加されたときだけ課金 | 公式コラムでは従量課金で1万円から出稿でき、1日の予算を設定できると案内。利用は認証済アカウントに限られる。 |
| 増えない・減るときの見直し方は? | 追加経路とブロック数を測って直す | 経路別のURLやQRコードで効果を比べ、友だち分析でブロック数を確認する。配信内容と頻度も合わせて見直す。 |
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無料で相談する友だちを増やす前に整えておきたい3つの準備
友だちを増やす施策を始める前に、追加した人が「追加してよかった」と思える状態を先に作っておくことが大切です。入口だけ増やしても、追加した直後に何も届かなかったり、アカウントの中身が分からなかったりすると、すぐにブロックされてしまいます。
準備しておきたいのは、プロフィールの整備、あいさつメッセージの設定、追加特典の用意の3つです。どれも管理画面から設定でき、一度整えておけば店頭でもWebでも広告でも共通して効いてきます。
プロフィールで「何が届くアカウントか」を伝える
プロフィールは、友だち追加を迷っている人が最初に見る場所です。どんな情報が、どれくらいの頻度で届くのかを短く書いておくと、追加するかどうかを判断してもらいやすくなります。店舗なら営業時間や場所、サービスなら問い合わせ方法などもあわせて載せておきましょう。
LINEヤフー for Business の公式コラムでも、友だち追加広告を始める前の準備としてプロフィール情報の設定が挙げられています(LINE公式アカウントからできる「友だち追加広告」活用のコツ)。広告を使わない場合でも、追加前に見られる情報を整えておくことは同じように役立ちます。
あいさつメッセージで追加直後の印象を作る
あいさつメッセージは、ユーザーが友だち追加したときに送られるメッセージです。公式マニュアルによると、アカウントの紹介やクーポンの配布などに使え、「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」設定にすると、ブロック解除後の再追加では同じメッセージが再送されません(LINE公式アカウント あいさつメッセージ マニュアル、2026年11月5日確認)。
メッセージ内に「{Nickname}」と入れると、相手の表示名を差し込むこともできます。追加特典を渡す場合は、あいさつメッセージの中でクーポンを届けると、追加してすぐに特典を受け取れる流れになります。なお、公式の料金プランページでは、あいさつメッセージは無料メッセージ通数にカウントされないと案内されています。
追加する理由になる特典を用意する
友だちを増やす施策でよく使われるのが、友だち限定のクーポンや特典です。公式コラム「LINE公式アカウントの友だちを増やすには?おすすめの方法6選」でも、友だち限定の特典や、追加してすぐ使える特典が方法として紹介されています(LINE公式アカウントの友だちを増やすには?おすすめの方法6選)。
特典を考えるときは、1回使ったら終わりではなく、追加したあとも届く情報に価値があると感じてもらえる内容にしておくと、特典目当ての追加とすぐのブロックを減らしやすくなります。値引きだけでなく、限定メニューの案内や予約の優先枠、役立つ資料など、自社のお客さまが喜ぶものを選びましょう。特典を出すときに確認したいルールは、後半の章で紹介します。
LINE公式アカウントの友だちを増やす方法は店頭・Web・広告の3つ
友だちを増やす方法は、店頭や紙で案内する方法、Webやほかの媒体から誘導する方法、友だち追加広告を使う方法の3つに大きく分けられます。最初の2つは広告費をかけずに始められ、広告は費用をかけて、まだ接点のない人にも届けたいときに使います。
入口となるURL、QRコード、友だち追加ボタンは、管理画面の「ホーム」から開ける友だち追加のメニューで作成できます。公式マニュアルでは、URLとシェア用画像、友だち追加QRコード、クーポンQRコード、友だち追加ボタン、店頭用ポスター(無償)、ノベルティ(有償)を作れると案内されています(LINE公式アカウント 友だち追加の機能マニュアル、2026年11月5日確認)。
| 方法 | 主な入口 | 向いている場面 |
| 店頭・紙で案内する | ポスター、POP、ショップカード、クーポンQRコード、同梱チラシ | 来店客や購入者など、すでに接点のある人に追加してもらいたいとき |
| Web・ほかの媒体から誘導する | 友だち追加ボタン、URL、QRコード、SNSやメールでの告知 | サイト訪問者やSNSのフォロワーに、継続的に情報を届けたいとき |
| 友だち追加広告を使う | LINEアプリ内の広告(認証済アカウントのみ) | まだ接点のない人に、短期間でまとめて知ってもらいたいとき |
どの方法が合うかは、お客さまとの接点がどこにあるかで変わります。店舗があるなら店頭から、ECやWebサービスならサイトと購入後の導線から始めるのが自然です。まずは今ある接点に入口を置き、足りない分を広告で補うという順番で考えると、費用をかけすぎずに進められます。
店頭・Web・広告のどこから手をつけるべきか、自社の接点に合わせて考えたい方はkoujitsuにご相談ください。今あるお客さまとの接点を洗い出し、友だち追加の入口を一緒に設計します。
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店頭・紙で友だちを増やす方法
店舗がある場合、いちばん追加してもらいやすいのは、来店しているお客さまに店頭で案内することです。すでに商品やサービスに触れている人なので、追加する理由を伝えれば、その場で登録してもらいやすくなります。ここでは店頭や紙で使える方法を紹介します。
ポスター・POPを目に入る場所に置く
友だち追加のメニューからは、店頭に貼る友だち集め用のポスターをダウンロードできます。公式コラムによると、認証済アカウントはキャラクター入りを含む3種類からデザインを選べ、未認証アカウントはキャラクターのないポスターのみとなっています(LINE公式アカウント「認証済アカウント」申請方法と未認証アカウントとの違い、2026年11月5日確認)。
ポスターやPOPは、レジ前、テーブル、待合スペースなど、お客さまが少し手を止める場所に置くと目に入りやすくなります。QRコードの近くには「追加するとどんな特典や情報があるか」を一言添えておきましょう。印刷物は一度刷ると直しにくいので、QRコードが正しく読み取れるかを印刷前に必ず確かめておくと安心です。
スタッフの声かけで追加のきっかけを作る
ポスターを貼るだけでは気づかれないこともあるため、スタッフからの一声が効果的です。公式コラムでも、店頭での声かけが友だちを増やす方法の一つとして紹介され、飲食店や美容室など業種別の声かけの例が載っています。会計時や注文時など、お客さまに少し時間がある場面で特典とあわせて案内すると自然に伝えられます。
声かけは、スタッフによって案内の仕方がばらつきやすい施策です。案内する場面と一言の例を決めておき、店舗全体で同じように伝えられるようにしておきましょう。店舗のある事業では、Googleマップなど地図検索からの来店を増やす施策と組み合わせるのも一つの方法です。地図検索での集客についてはMEO対策の進め方で紹介しています。
ショップカード・クーポンQRコードを使う
友だち追加のメニューでは、読み取るとクーポンが表示される「クーポンQRコード」も作れます。公式マニュアルでは、クーポンQRコードを読み取ると友だち追加後すぐにクーポンを使えると案内されています。ただし、使うクーポンは有効なステータスで、有効期間が切れると友だち追加できなくなるため、期間には余裕を持たせるよう注意書きがあります。
また、ポイントカードの役割をするショップカード機能も、友だちになることで使える仕組みです。来店のたびにポイントがたまる形にすると、追加したあとも使い続ける理由になります。単発のクーポンだけでなく、続けて使ってもらえる仕組みと組み合わせるのがおすすめです。
商品の同梱物や紙の販促物にQRコードを載せる
ECや通信販売では、商品に同梱するチラシや納品書にQRコードを載せる方法があります。購入したばかりで商品への関心が高いタイミングに案内できるため、使い方の案内や次回の購入に使える情報とあわせると、追加の理由を作りやすくなります。
名刺、メニュー表、チラシ、パンフレットなど、すでに配っている紙の販促物にもQRコードは載せられます。新しく媒体を作らなくても、今ある印刷物を見直すだけで入口を増やせます。あとで効果を比べられるよう、媒体ごとに別のQRコードを使っておくと便利です(計測の方法は後半で紹介します)。
Web・SNSから友だちを増やす方法
Webサイトやほかのメディアに来ている人は、すでに自社に関心を持っている人です。サイトやSNSの目立つ場所に、追加の理由とあわせて入口を置くことで、広告費をかけずに友だちを増やせます。ここではオンラインで使える方法を紹介します。
サイトに友だち追加ボタンやバナーを置く
友だち追加のメニューの「ボタンを作成」からは、ホームページやブログに貼り付けられるHTMLを取得できます。公式コラムでは、サイト内にボタンを設置して友だちを増やした事例も紹介されています。問い合わせや購入のあとに表示されるページ、よく読まれる記事の下など、関心が高まった場面に置くと追加につながりやすくなります。
パソコンで見ている人もいるため、ボタンだけでなくQRコードもあわせて表示しておくと、手元のスマートフォンで読み取ってもらえます。ボタンを置くページの内容と、追加後に届く情報がつながっていることも大切です。広告やSNSからの受け皿になるページの改善は、LP制作代行サービスで支援内容を紹介しています。
SNS・メール・動画からURLで誘導する
友だち追加のメニューで作れるURLとシェア用画像は、SNSの投稿やプロフィール、メールマガジン、動画の概要欄などに載せられます。SNSは新しい人に見つけてもらう場、LINEは関心を持った人と継続してやりとりする場と役割を分けて考えると、誘導する理由を伝えやすくなります。
たとえば、SNSでは商品の使い方を紹介し、詳しい情報や限定のお知らせはLINEで届ける、といった分け方です。各SNSの役割の決め方やアカウント全体の設計は、SNSマーケティング支援のページで紹介しています。
会員登録や購入の流れに組み込む
ECサイトや会員制のサービスでは、会員登録や購入の流れの中で友だち追加を案内する方法もあります。公式マニュアルの友だち分析では、友だち追加経路の一つとして「LINEログイン」も挙げられています。すでに登録や購入をしてくれた人に案内するため、関心の高い友だちを集めやすいのが特徴です。
この方法は、サイトの仕組みに手を入れる必要があるため、開発の担当者やサイト制作会社と相談しながら進めるのが現実的です。ECでの新規顧客の集め方全体については、EC集客の方法の記事も参考にしてください。
友だち追加広告で友だちを増やす方法と費用の仕組み
友だち追加広告は、LINE公式アカウントの友だちを増やすことを目的にした広告です。店頭やWebの接点だけでは届かない、まだ自社を知らない人に向けて友だちを集められるのが特徴です。ここでは公式情報で確認できた仕組みと、始める前の準備を紹介します。
課金は友だち追加されたときだけ
LINEヤフー for Business の公式コラムによると、友だち追加広告は従量課金制で、費用は広告に反応したユーザーがアカウントを友だち追加したときだけ発生すると説明されています。同じコラムでは、1万円から出稿でき、「1日の予算」を設定すると上限に達するまで自動で配信されると案内されています(LINE公式アカウントからできる「友だち追加広告」活用のコツ、2026年11月5日確認)。
1人あたりの友だち追加の単価は、業種やターゲット、時期などで変わり、公式情報には一律の目安は載っていません。公式コラムには「約300円」といった個別企業の事例の数字が紹介されていますが、あくまでその会社の結果です。自社の単価は少額で配信して管理画面で確かめるのが確実です。管理画面の友だち分析では、友だち追加広告のインプレッション、友だち追加数、友だち追加率、友だち追加単価を確認できます。
利用できるのは認証済アカウントのみ
友だち追加広告を使うには、認証済アカウントであることが必要です。公式の友だち追加ページでは、利用には認証済みアカウントであることが必要で、申請は管理画面から行うと案内されています(友だち追加|LINEヤフー for Business)。また、認証済アカウントの解説コラムでは、友だち追加広告は認証済アカウントのみ利用でき、一部利用できない業種があると説明されています。
認証済アカウントになると、緑色の認証バッジが付き、LINEアプリの友だち検索の結果にも表示されるようになります。店名や業種で探している人に見つけてもらいやすくなるため、広告を使わない場合でも、条件に合うなら申請を検討する価値があります。審査では、業種・業態、実在確認、アカウント名、申込情報、本人確認などが確認されます。
配信までの流れと準備
公式コラムでは、友だち追加広告を始めるまでの流れとして、プロフィール情報の設定、あいさつメッセージの設定、クリエイティブの準備、管理画面での配信設定、LINEによる審査が挙げられています。審査を通過してから配信が始まるため、キャンペーンの開始日が決まっている場合は余裕を持って準備しましょう。
広告で集めた友だちは、店頭で追加してくれた人に比べると、自社のことをまだよく知らない人が多くなります。広告の画像や文言で約束した内容と、あいさつメッセージで届ける内容をそろえておくと、追加したあとのブロックを減らしやすくなります。
LINE広告全体との使い分け
友だち追加広告は、LINE広告の中でも「友だちを増やす」ことに目的をしぼった配信です。サイトへの誘導や購入を目的にする場合は、別の目的で配信を設計することになります。友だちを増やしたいのか、すぐに購入や問い合わせを増やしたいのかで、使う広告の目的が変わる点を押さえておきましょう。
LINE広告を使うべきかどうかを判断したい方は、LINE広告の評価や向き不向きを整理したLINE広告の評判と活用の判断ポイントの記事も参考になります。広告の設計から配信、改善まで任せたい場合の支援内容は、LINE広告運用代行サービスのページで紹介しています。
友だち追加広告を試すべきか、どれくらいの予算から始めるべきか迷っている方はkoujitsuにご相談ください。広告とあいさつメッセージ、追加後の配信までつなげて設計します。
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特典やキャンペーンを行うときに確認したいルール
友だち追加の特典やプレゼントキャンペーンは、友だちを増やすうえで効果的な一方、景品表示法の景品規制と、LINE公式アカウントのガイドライン・利用規約の両方を確認してから行う必要があります。ここでは、確認しておきたいポイントを紹介します。
景品表示法の景品規制を確認する
商品の購入や来店を条件に、もれなく景品を渡したり、抽選でプレゼントを渡したりする場合は、景品表示法の景品規制の対象になることがあります。消費者庁の「景品規制の概要」によると、もれなく渡す総付景品の最高額は、取引価額が1,000円未満なら200円、1,000円以上なら取引価額の10分の2とされています(消費者庁 景品規制の概要、2026年11月5日確認)。
同じページでは、抽選などで渡す一般懸賞についても、取引価額が5,000円未満なら最高額は取引価額の20倍、5,000円以上なら10万円、総額は懸賞に係る売上予定総額の2%までと示されています。どのような特典が景品類に当たるかはケースによって判断が分かれるため、高額なプレゼントを企画するときは、消費者庁の資料を確認したり、専門家に相談したりしたうえで進めましょう。
LINE公式アカウントのガイドラインと利用規約を確認する
LINE公式アカウントには、利用規約とガイドラインがあり、配信するコンテンツについても禁止事項が定められています。特典やキャンペーンの内容によっては、ガイドラインに沿っているかの確認が必要です。キャンペーンを始める前に、LINEヤフー for Business に掲載されている最新の規約とガイドラインを読んでおくと、あとから配信内容を差し替えるといった手間を防げます。
この記事では、特典の付け方に関するガイドラインの細かな条文までは確認できなかったため、具体的な可否は紹介していません。判断に迷う企画は、公式の情報を確認するか、LINEヤフーの窓口に問い合わせてから実施するのが安全です。
続けて使ってもらえる特典にする
ルールを守ったうえで、特典の中身も見直しておきましょう。追加した直後だけ得をする特典は、使ったあとにブロックされやすくなります。次回の来店で使えるクーポンや、ショップカードのポイントのように、友だちでいることで続けて得をする形にすると、友だちを減らしにくくなります。
たとえばBtoBのサービスなら、役立つ資料やセミナーの案内など、情報そのものを特典にする方法もあります。追加した人がその後も読みたくなる情報を届けられるかどうかが、特典の効果を左右します。
友だち追加経路とブロック数を測って見直す
友だちを増やす施策は、やりっぱなしにせずどの入口から何人増えたか、どれくらいブロックされたかを測って見直すことが大切です。LINE公式アカウントの管理画面には、そのための機能が用意されています。ここでは、確認できる数値と使い方を紹介します。
入口ごとに友だち追加経路を設定する
2021年12月15日のアップデートで、管理画面の友だち追加のメニューから、友だち追加の経路を計測できるURL、QRコード、友だち追加ボタンを作れるようになりました。公式のお知らせでは、イベントやキャンペーンごとに加えて、自社サイトやポスターなど設置場所ごとに効果を検証できると案内されています(LINE公式アカウント 友だち追加機能のアップデートのお知らせ)。
設定は、友だち追加のメニューにある「友だち追加経路を設定」から、経路、流入元、キャンペーンを入力して行います。結果は「分析」>「友だち」>「追加経路」で確認できます。ただし公式マニュアルでは、選択期間の合計か日別で20回以上の友だち追加・ブロックがない項目は「その他」にまとめられると説明されています(2026年11月5日確認)。小さな入口は、ある程度の期間をまとめて見るとよいでしょう。
友だち分析でブロック数と属性を確認する
管理画面の友だち分析では、友だち追加数、ターゲットリーチ、ブロック数を確認できます。公式マニュアルによると、ブロック数は選択期間中に発生したブロックの数で、その期間に追加された友だちのブロック数ではないとされています(LINE公式アカウント 分析 – 友だち マニュアル、2026年11月5日確認)。
ターゲットリーチについては、性別、年齢、地域の属性も確認できます。追加数が増えているのにブロックも増えている場合は、入口で伝えている内容と、実際に届いている配信がずれている可能性があります。追加経路の数値とあわせて見ることで、どの入口の友だちが残りやすいかも見えてきます。
友だちが増えたら料金プランも見直す
友だちが増えると、1回の配信で送るメッセージの通数も増えます。公式の料金プランページでは、通数は「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」で数えると案内されています。2026年11月5日時点で確認できたプランは次のとおりです(LINE公式アカウント 料金プラン)。
| プラン | 月額固定費(税別) | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ |
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 | 従量課金あり(単価は配信数で変わる) |
同じページでは、あいさつメッセージや応答メッセージは通数にカウントされない一方、絞り込み配信やステップ配信を含むメッセージ配信はカウントされると説明されています。友だちが増えて通数が足りなくなってきたら、配信の回数や対象をしぼるか、プランを切り替えるかを検討しましょう。追加メッセージの料金は2026年10月1日に改定されたと記載があるため、最新の単価は公式ページで確認してください。
友だち追加経路の設定や、数値をもとにした配信の見直しを進めたい方はkoujitsuにご相談ください。今の数値を一緒に確認し、伸ばす入口と直す配信を整理します。
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増えた友だちを減らさないための配信の見直し方
友だちを増やす施策と同じくらい大切なのが、増えた友だちにブロックされないように配信を整えることです。友だち数が増えても、配信のたびにブロックされていては、届けられる相手は増えていきません。ここでは、配信を見直すときのポイントを紹介します。
入口で約束した内容を届ける
ブロックされやすいのは、追加したときに期待していた内容と、実際に届く配信がずれている場合です。店頭のポスターや広告で「お得な情報が届く」と案内したなら、その約束を守る配信をすることが基本です。宣伝ばかりが続くと、追加した理由が感じられなくなってしまいます。
お知らせ、クーポン、役立つ情報など、配信の種類を決めておき、偏りすぎないように組み合わせましょう。配信の頻度については、公式に一律の目安が示されているわけではありません。配信後のブロック数の変化を見ながら、自社の友だちに合った回数を探していくのが現実的です。
相手に合わせて配信をしぼる
すべての友だちに同じ内容を送ると、関係のない人にとっては不要な通知になってしまいます。管理画面には、配信する相手をしぼって送る「絞り込み配信」もあります。友だち追加経路やお客さまの状況に合わせて送る内容を変えると、届いた人にとって意味のある配信にしやすくなります。
友だち追加したタイミングから順番にメッセージを届けるステップ配信も、追加直後の関係づくりに役立ちます。メールでの考え方ですが、ステップメールの作り方で紹介している設計の手順は、LINEのステップ配信にも応用できます。見込み客との関係を段階的に深める考え方は、リードナーチャリングの方法の記事も参考になります。
増えないときに見直したいポイント
施策を続けても友だちが増えない場合は、入口が見つけてもらえているか、追加する理由が伝わっているか、追加の手間が少ないかの3点から見直してみましょう。ポスターが目に入らない場所にある、特典の内容が分かりにくい、ボタンがページの下のほうにしかない、といった小さな点で結果が変わることもあります。
見直すときは、一度に多くを変えるより、入口ごとに一つずつ変えて追加経路の数値を比べるのがおすすめです。どの変更が効いたのかが分かれば、ほかの入口にも同じ改善を広げられます。
LINE公式アカウントの運用を自社で行うか任せるか
友だち集めから配信、数値の見直しまでを続けるには、一定の手間がかかります。社内で続けられる体制があるかどうかで、自社で運用するか外部に任せるかを判断するとよいでしょう。どちらにもよい点と注意点があります。
自社で運用する場合は、店頭の声かけや商品の情報をそのまま配信に生かしやすく、ノウハウも社内に残ります。一方で、担当者がほかの業務と兼務していると、配信が止まったり、数値の確認が後回しになったりしがちです。外部に任せる場合は、配信の設計や数値の分析を任せられる反面、自社の情報を共有する手間はかかります。
koujitsuでは、LINE公式アカウントの運用代行として、アカウントの設計から配信、分析と改善までを支援しています。支援内容はLINE公式アカウント運用代行サービスのページで紹介しています。店頭やWebの導線づくり、友だち追加広告まで含めて、目的に合わせて必要な範囲を一緒に決められます。
まとめ
LINE公式アカウントの友だちを増やすには、店頭・Web・広告の3つの入口を、自社のお客さまとの接点に合わせて組み合わせることが基本です。入口となるURL、QRコード、友だち追加ボタン、ポスターは管理画面の友だち追加のメニューから作れ、友だち追加広告は友だち追加されたときだけ費用がかかる仕組みで、認証済アカウントが利用できます。
あわせて、プロフィールとあいさつメッセージを整え、追加する理由になる特典を用意しておくことが大切です。特典やキャンペーンでは景品表示法と公式のガイドラインを確認しましょう。入口ごとに追加経路を測り、ブロック数を見ながら配信を見直すことを続ければ、友だちの数だけでなく、届けられる相手を着実に増やしていけます。
LINE公式アカウントの友だち集めや運用をまとめて相談したい方は、koujitsuにお問い合わせください。累計1,800社以上の支援実績をもとに、自社に合った進め方を一緒に考えます。
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