デジタルマーケティングとは?意味とWebマーケとの違い、始め方と社内体制
「デジタルマーケティングに力を入れよう」と社内で決まったものの、何から手をつければいいのか分からない。そんな状況はめずらしくありません。広告、SNS、SEO、メール、MAと手法の名前はたくさん出てきますが、それぞれをばらばらに始めると、担当者の手が回らなくなったり、成果がどこから出ているのか分からなくなったりします。
この記事では、デジタルマーケティングの意味をシンプルに整理したうえで、Webマーケティングとの違い、主な手法の全体像、始めるときの手順、そして社内の体制をどう組むかまでを順にまとめます。手法を覚えることより、目的・データ・役割分担の3つを先に決めることが、遠回りしないためのポイントです。
デジタルマーケティングを何から始めるか迷っている方は、koujitsuにご相談ください。事業の目的に合わせて、施策の優先順位と進め方を一緒に整理します。
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| 確認したい ポイント |
結論 | 詳細 |
| デジタルマーケティングの意味は? | デジタルの接点とデータで売れる仕組みを作ること | Web・アプリ・SNS・メールなどで顧客とつながり、行動データをもとに施策を改善し続ける取り組み全体を指す。 |
| デジタルマーケティングの始め方は? | 目的と数値目標を決めてから施策を選ぶ | 目的、顧客の購買の流れ、施策の優先順位、計測の準備を順に決め、小さく始めて振り返りを重ねる。 |
| デジタルマーケティングの社内体制は? | 役割を分け、足りない部分は外部と組む | 戦略・制作・運用・分析の役割を書き出し、担当者の人数に合わせて社内と外部の分担を決める。 |
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無料で相談するデジタルマーケティングとは
デジタルマーケティングとは、Webサイト、検索、SNS、メール、アプリなどのデジタルな接点を使って顧客とつながり、そこで得られるデータをもとに売れる仕組みを作り、改善し続ける取り組みのことです。広告を出すことやSNSを更新することは、その中の一部の手段にあたります。
マーケティングそのものは、顧客のニーズをつかみ、価値のある商品やサービスを届けて選ばれる状態をつくる活動です(マーケティングの基本はマーケティングとは?基礎から学ぶ戦略と成功のためのポイントで整理しています)。デジタルマーケティングは、その活動をデジタルの道具とデータで進めるやり方、と考えると分かりやすいでしょう。
デジタルマーケティングを構成する3つの要素
デジタルマーケティングは、「接点」「データ」「仕組み」の3つの要素に分けると全体像がつかみやすくなります。接点は、顧客が自社を知ったり調べたりする場所です。検索結果、SNSの投稿、広告、Webサイト、メール、アプリなどがあたります。
データは、その接点で生まれる行動の記録です。どのページが読まれたか、どの広告から問い合わせが来たか、メールが開かれたかといった情報で、施策がうまくいっているかを判断する材料になります。仕組みは、接点とデータをつないで、見込み客を集め、関心を育て、購入や契約につなげ、その後も関係を続ける一連の流れのことです。
どれか1つだけでは成果につながりにくいのがポイントです。接点を増やしてもデータを見なければ改善できず、データがあっても次の行動につなげる仕組みがなければ売上には結びつきません。
たとえば、展示会で集めた名刺をデータとして管理し、メールで役立つ情報を届け、関心が高まった相手に営業から連絡する、という流れもデジタルマーケティングの一つの形です。接点そのものはオフラインでも、データでつないで次の行動を決めているところに、デジタルならではの特徴があります。
デジタルマーケティングの目的
デジタルマーケティングの目的は、会社や商材によって変わりますが、大きくは新しい顧客を増やすこと、見込み客を育てて商談や購入につなげること、既存の顧客と長く付き合うことの3つに分けられます。BtoBなら問い合わせや商談の獲得、BtoCなら購入やリピートが中心になることが多いでしょう。
目的があいまいなまま進めると、「フォロワーが増えた」「アクセスが増えた」といった途中の数字だけで判断してしまいがちです。最初に、売上や受注にどうつなげたいのかを言葉にしておくことが、その後の施策選びや体制づくりの土台になります。
Webマーケティングとの違い
Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いは、扱う範囲の広さです。Webマーケティングは、自社サイトを中心に、検索や広告、SNSから人を集めて問い合わせや購入につなげる取り組みを指すことが多い言葉です。デジタルマーケティングは、それに加えて、アプリ、メールやLINEでの継続的なやりとり、顧客管理のデータ、店舗やイベントなどオフラインの接点とデジタルの連携まで含めた、より広い考え方です。
| 項目 | Webマーケティング | デジタルマーケティング |
| 中心になる場所 | 自社サイト | Web・アプリ・メール・SNS・店舗などの顧客接点全体 |
| 主に使うデータ | サイトのアクセスや問い合わせの記録 | サイトの記録に加え、顧客管理・購買・配信などのデータ |
| 主な目的 | サイトへの集客と問い合わせ・購入 | 集客から育成、購入後の関係づくりまで |
ただし、この2つの言葉の使い分けは会社や人によってまちまちで、厳密な定義があるわけではありません。社内で話すときは、言葉の違いにこだわるより「自社はどこまでの範囲をやるのか」をそろえるほうが実務では役に立ちます。
コンテンツマーケティング・MAとの関係
コンテンツマーケティングやMA(マーケティングオートメーション)は、デジタルマーケティングと並ぶ別の考え方ではなく、デジタルマーケティングの中で使う手法や道具の1つです。コンテンツマーケティングは、役に立つ記事や資料などで見込み客と関係を築く手法、MAは見込み客の情報管理や配信を自動化するツールにあたります。
たとえば、「コンテンツマーケティングを始めたい」という相談でも、記事を書くことだけがゴールではありません。記事を読んだ人にどう問い合わせてもらうか、問い合わせた人をどう営業につなぐかまで考えると、デジタルマーケティング全体の設計が必要になります。
外部の会社に支援を頼む場合も、「Webマーケティング支援」「デジタルマーケティング支援」と名前は違っても、実際に対応してくれる範囲は会社ごとに異なります。依頼先を比べるときの見方はWebマーケティング会社の選び方の記事にまとめています。
デジタルマーケティングが重視される理由
デジタルマーケティングが重視されるのは、顧客が情報を集め、比べ、買う場所の多くがデジタルに移ってきたからです。企業の広告費の使い方を見ても、その変化ははっきり表れています。
広告費の半分以上がインターネットに
電通が2026年3月に発表した「2025年 日本の広告費」によると、2025年の総広告費は8兆623億円(前年比105.1%)でした。このうちインターネット広告費は4兆459億円(前年比110.8%)で、総広告費に占める割合が50.2%となり、初めて半分を超えました(電通「2025年 日本の広告費」)。
同じ発表で、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのマスコミ四媒体広告費は2兆2,980億円(前年比98.4%)とされています。総務省の令和8年版 情報通信白書でも、この電通の推計をもとに、日本のインターネット広告費が4兆459億円であることが紹介されています。企業がお金をかける先がデジタルに寄っていることは、数字のうえでも確認できます。
顧客の調べ方・買い方が変わった
今は、商品やサービスを知ったあと、検索で詳しく調べたり、SNSで評判を見たり、比較サイトで他社と比べたりしてから決める人が多くなっています。BtoBでも、営業担当者に会う前に、Webサイトや資料で情報を集める流れが一般的です。
情報を集める場所も、検索エンジンだけでなく、SNS、動画、口コミサイト、AIを使った検索などへと広がっています。どこか1か所だけに力を入れるのではなく、自社の顧客がよく使う場所を把握しておくことが大切です。
顧客が自分で調べている時間に、自社の情報に出会ってもらえるかどうかが、選ばれるかどうかを左右します。デジタルの接点を整えることは、営業や店舗の活動を置き換えるものではなく、その前後を支える役割を持っています。
データで改善を繰り返せる
デジタルの施策は、表示された回数、クリックされた回数、問い合わせにつながった件数などを数字で確認できます。結果を見て、うまくいった施策を伸ばし、そうでない施策を見直すというサイクルを短い期間で回せることが、デジタルマーケティングの大きな強みです。
一方で、個人情報の扱いやCookieの利用に関するルールは国内外で見直しが進んでおり、データを集めればよいという時代ではなくなっています。顧客から信頼される形でデータを集め、使い道をきちんと説明することも、これからの前提になります。
自社の商材にとって、どのデジタル施策から手をつけるべきか整理したい方は、koujitsuにご相談ください。現状をうかがい、優先度の高い打ち手を一緒に考えます。
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デジタルマーケティングの主な手法
デジタルマーケティングの手法はたくさんありますが、顧客との関係の段階ごとに「集める」「育てる」「続ける」「測る」の4つに分けて考えると、自社に足りないものが見えやすくなります。全部を一度にやる必要はなく、今いちばん詰まっている段階から手をつけるのが現実的です。
集める:検索・広告・SNS
見込み客に自社を知ってもらい、サイトに来てもらうための手法です。代表的なのは、検索結果で見つけてもらうためのSEO、検索連動型広告やSNS広告などのWeb広告、自社アカウントでのSNS運用です。SEOは時間がかかる代わりに積み上がり、広告はすぐに届く代わりに費用を止めると流入も止まるという違いがあります。
SNSは、広告のように費用をかけてすぐに届ける使い方と、自社アカウントで発信を続けてファンを増やす使い方の両方があります。どちらを選ぶかで、必要な体制や見るべき数字が変わるため、目的を決めてから始めるのがおすすめです。
SEOの考え方は、Googleの公式情報をもとに整理したSEOとは?検索の仕組みと基本の対策の記事が参考になります。広告とSEO、SNSは、どれか1つに絞るより、目的と予算に合わせて組み合わせる会社が多いでしょう。
育てる:コンテンツ・メール・MA
サイトに来た人や資料をダウンロードした人と、すぐに商談や購入にならなくても関係を続けるための手法です。ブログ記事やホワイトペーパー、ウェビナー、メールマガジン、LINEでの配信などがあたります。検討に時間がかかる商材ほど、この「育てる」段階の重要度が上がります。
見込み客の数が増えてくると、誰にどの情報を送るかを手作業で管理するのは難しくなります。そこで使われるのがMAツールです。見込み客を集めて育て、営業に渡すまでの流れはデマンドジェネレーションとはの記事で詳しく解説しています。
続ける:CRMと既存顧客との関係
一度買ってくれた顧客や、契約中の顧客との関係を深めるための取り組みです。購入履歴や問い合わせの記録をまとめて管理し、適切なタイミングで案内やフォローを届けます。新規の顧客を増やすことだけでなく、既存の顧客に長く選ばれ続けることも、デジタルマーケティングの大事な役割です。
顧客情報を一元管理する考え方やツールについては、CRMとは?意味・できること・SFA/MAとの違いの記事で紹介しています。
測る:アクセス解析と効果測定
どの施策がどれだけ成果につながったかを確認するための取り組みです。サイトの分析にはGoogleアナリティクス(GA4)、広告は各媒体の管理画面、配信はMAや配信ツールのレポートを使うのが一般的です。測る仕組みがないまま施策を増やすと、何が効いているのか分からなくなります。
GA4の設定や見方はGA4の使い方の記事で順を追って説明しています。ツールの数字は、それぞれ集計の考え方が違うことがあるため、社内で「何をもって成果とするか」をそろえておくことも大切です。
デジタルマーケティングの始め方5ステップ
デジタルマーケティングを始めるときは、施策を選ぶ前に、目的・顧客・優先順位・計測の4つを決めておくと、あとでやり直しが少なくなります。ここでは、初めて取り組む会社や、施策がばらばらになっている会社が整理し直すときの手順を5つに分けて紹介します。
1. 目的と数値目標を決める
最初に、デジタルマーケティングで何を達成したいのかを決めます。「問い合わせを月に何件」「ECの売上を何円」といったように、最終的な目標(KGI)と、それにつながる途中の指標(KPI)を数字で置くのがポイントです。
たとえば受注数を目標にするなら、必要な商談数、必要な問い合わせ数、必要なサイト訪問数と逆算していきます。逆算の数字は最初から正確でなくてかまいません。仮の数字を置いておくことで、どこが足りないのかを話し合えるようになります。
2. 顧客と購買の流れを整理する
次に、誰に届けたいのか、その人がどのように情報を集めて購入を決めるのかを整理します。顧客がどの段階で、どの接点に触れているのかを書き出すと、自社に足りない接点が見えてきます。
この整理には、カスタマージャーニーマップが役立ちます。作り方はカスタマージャーニーの作り方の記事で、記入例とあわせて紹介しています。社内の営業担当者や顧客対応の担当者の声を聞きながら作ると、実態に近いものになります。
3. 施策の優先順位をつける
顧客の流れを整理すると、やりたい施策がたくさん出てきます。ここで大事なのは、全部を同時に始めず、目標への影響が大きく、今の体制で続けられるものから順番をつけることです。
たとえば、サイトへの訪問はあるのに問い合わせが少ないなら、集客を増やすより先にサイトや問い合わせフォームの改善を優先したほうが早く成果が出る場合があります。逆に、そもそも見つけてもらえていないなら、広告やSEOで接点を増やすことから始めます。
4. 計測の準備をする
施策を始める前に、成果を測る準備をしておきます。GA4などの解析ツールの設定、問い合わせや購入などの成果の計測、広告の流入元が分かるような設定がその例です。始めてから計測を整えると、比べるための過去のデータが残りません。
あわせて、毎週見る数字、毎月見る数字を決め、どこに記録するかも決めておきましょう。見る数字を増やしすぎると続かないので、最初は目標に直結するものに絞るのがおすすめです。
問い合わせフォームや電話など、デジタル以外の経路から来た成果も、どの施策がきっかけだったのかを聞き取って記録しておくと、施策の評価がより実態に近づきます。
5. 小さく始めて振り返る
準備ができたら、まずは小さな範囲で始めます。広告なら限られた予算で、コンテンツなら数本の記事から試し、数字を見て効果のあるものに予算や時間を寄せていく流れをつくります。
振り返りでは、結果の数字だけでなく、「なぜそうなったのか」の仮説と、次に試すことを記録しておくと、担当者が変わってもノウハウが残ります。最初の数か月は思ったように数字が動かないこともありますが、記録を積み重ねることで判断の精度は上がっていきます。
目標の数字の置き方や施策の優先順位づけに迷ったら、koujitsuにお問い合わせください。KPIの設計から実行、振り返りまで伴走します。
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デジタルマーケティングの社内体制のつくり方
デジタルマーケティングを続けて成果につなげるには、手法と同じくらい体制づくりが大切です。「誰が決めて、誰が作って、誰が数字を見るのか」をはっきりさせておくことで、施策が止まったり、担当者に負担が偏ったりするのを防げます。
必要な役割を書き出す
デジタルマーケティングに必要な役割は、大きく分けると戦略を決める役割、コンテンツや広告を作る役割、施策を運用する役割、数字を分析する役割の4つです。加えて、BtoBなら営業との橋渡しをする役割も欠かせません。
役割は、必ずしも1人1役である必要はありません。小さな会社では1人が複数の役割を兼ねることも多いでしょう。大事なのは、役割ごとに「今は誰が担当しているか」「担当がいない役割はどれか」を見える状態にしておくことです。
書き出してみると、作る役割や運用する役割には人がいても、戦略を決める役割や数字を分析する役割が空いている、という会社は少なくありません。手を動かす人がいても、方向を決めて結果を判断する人がいないと、施策は続いても成果にはつながりにくくなります。
担当者が1人の場合
担当者が1人の場合は、すべてを自分でやろうとせず、自分は戦略と判断に時間を使い、作業の一部を外部やツールに任せるのが続けるコツです。記事の執筆や広告のバナー制作、定型的なレポート作成などは、外部に任せやすい業務です。
1人担当の場合、相談相手がいないことも負担になりがちです。経営者や営業責任者と月に1回でも数字を共有する場を持つと、判断の迷いが減り、社内の理解も得やすくなります。
チームで取り組む場合
複数人で取り組む場合は、施策ごとに担当を分けるより、目標の数字に対して誰が責任を持つかを決めることを優先しましょう。広告担当とSEO担当がそれぞれの数字だけを見ていると、全体として問い合わせが増えているのかが見えにくくなります。
営業部門やカスタマーサポートとの連携も重要です。どのような見込み客を営業に渡すのか、問い合わせの対応状況をどう共有するのかを決めておくと、マーケティングと営業の間で情報が途切れにくくなります。
外部パートナーとの分担を決める
社内だけで全部の役割をまかなうのは、多くの会社にとって現実的ではありません。目標や予算、最終的な判断は社内に残し、専門性が高い作業や手間のかかる作業を外部に任せるという分け方が基本になります。
どこまでを社内で持ち、どこから外部に任せるかの考え方はマーケティング内製化の進め方の記事で、業務の流れごとまとめて任せる方法はマーケティングBPOとはの記事で詳しく解説しています。外部に任せる場合も、広告アカウントやデータの持ち主が自社になっているかは必ず確認しておきましょう。
体制を見直すタイミング
体制は一度決めたら終わりではありません。施策の数が増えたとき、目標の数字が大きく変わったとき、担当者が入れ替わるときは、役割分担を見直すよい機会です。
たとえば、最初は広告だけを外部に任せていた会社が、SEOやメール配信も始めると、社内で管理する相手や数字が一気に増えます。そのまま走り続けると、担当者が調整や報告のとりまとめに追われ、肝心の判断に時間を使えなくなります。半年に1回程度、役割の表を見直して、社内で持つ部分と任せる部分を入れ替えるとよいでしょう。
社内の体制に合わせて、どこまでを任せるか相談したい方は、koujitsuにご相談ください。戦略づくりから広告・SEO・SNS・MAの運用まで、必要な範囲で支援します。
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デジタルマーケティングでつまずきやすい点
デジタルマーケティングがうまくいかない原因は、手法の選び方よりも、進め方や体制の問題であることが少なくありません。始める前に、よくあるつまずきを知っておくと避けやすくなります。
ツールの導入が目的になる
MAやCRMなどのツールを入れたものの、使いこなせずに終わってしまうケースはよく見られます。ツールは目的を達成するための手段であり、導入しただけでは成果は出ません。何のために使うのか、誰が運用するのか、どのデータを入れるのかを決めてから選ぶのが順番です。
MAの導入や運用で困っている場合は、koujitsuのMA導入支援・運用代行のページもご覧ください。ツールの設定から配信シナリオの設計まで支援しています。
施策ごとに数字がばらばらになる
広告、SEO、SNSでそれぞれ別の担当者や外部の会社が動いていると、それぞれが自分の数字だけを報告し、全体の成果が見えにくくなります。各施策の数字を、最終目標とのつながりで並べて見る場を定期的に持つことが大切です。
たとえば、月に1回、問い合わせ数や受注数とあわせて、それぞれの施策からの流入や成果を1枚の表で確認するだけでも、どこに力を入れるべきかが見えやすくなります。
短期間で判断してしまう
SEOやコンテンツ、SNSのように、成果が出るまで時間がかかる手法もあります。始めてすぐに数字が動かないからといってやめてしまうと、それまでの投資が無駄になりかねません。施策ごとに、どのくらいの期間で何を見て判断するかを、始める前に決めておきましょう。
一方で、明らかに反応がない施策を「もう少し続ければ」と惰性で続けるのも避けたいところです。判断の時期と基準を事前に決めておくことが、続けるべきか見直すべきかを冷静に判断する助けになります。
担当者に知識と作業が集中する
デジタルマーケティングは、担当者が1人で抱え込みやすい仕事です。設定の方法や過去の施策の結果が担当者の頭の中にしかないと、異動や退職をきっかけに、それまでの積み重ねが失われてしまうことがあります。
施策の目的と結果、ツールの設定内容、外部の会社とのやりとりは、社内の誰が見ても分かる場所に記録しておきましょう。手順書といっても立派なものである必要はなく、共有フォルダに簡単なメモを残すだけでも、引き継ぎの負担はかなり軽くなります。
koujitsuのデジタルマーケティング支援
株式会社koujitsuは、事業戦略とマーケティングの支援を行っている会社で、累計1,800社以上の支援実績があります。戦略を立てるだけで終わらず、施策の実行と効果の検証、改善まで一緒に進めることを大切にしています。
マーケティング戦略策定支援では、市場・顧客・競合の分析から、ターゲットとポジショニングの整理、SEOや広告、SNS、コンテンツなどの施策の優先順位づけ、KPIの設計までを支援します。BtoB・BtoCを問わず、スポットでの戦略づくりから中長期の伴走まで、状況に合わせた関わり方が可能です。
まとめ
デジタルマーケティングとは、Webサイト、検索、SNS、メール、アプリなどのデジタルな接点で顧客とつながり、そこで得られるデータをもとに売れる仕組みを作って改善し続ける取り組みです。Webマーケティングよりも広い範囲を指す言葉で、集客だけでなく、見込み客の育成や既存顧客との関係づくりまで含みます。
始めるときは、目的と数値目標、顧客の購買の流れ、施策の優先順位、計測の準備を先に決め、小さく始めて振り返りを重ねるのが近道です。手法を増やす前に、誰が決めて誰が数字を見るのかという体制を整えることが、デジタルマーケティングを続けて成果につなげるためのポイントです。
デジタルマーケティングの戦略づくりや体制の整え方を相談したい方は、koujitsuにお問い合わせください。累計1,800社以上の支援実績をもとに、自社に合った進め方を一緒に考えます。
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